|1|会社紹介ではなく、プロダクト=成果物を起点とした設計に
従来型のコーポレートサイトでは、「会社概要」「ミッション」「採用」などが構造の中心となる。しかし、TechMagicが訴えるべきは理念や組織ではなく、“今ここにある成果”と“これから世に出る未来”であると私たちは判断した。そのため、サイトの主軸を以下の2つに再構成:
・ リリース済・予定の製品を紹介する「成果物ページ」
・ 業界全体の仕組みを変えていく「業態開発ページ」
会社情報はあえてトップから外し、フッターやメニューに格納する“非中心設計”を採用。“企業の顔”ではなく“未来の実体”を見せる、スタートアップにふさわしい構成を実現した。
|2|短納期・高品質を両立するための社内3DCG設計
プロジェクト開始から公開までの期間は限られていたが、プロダクトビジュアルには一切の妥協を許さなかった。そこで活用したのが、社内によるBlender制作による3DCGアニメーション。
・ スピーディな反復検証
・ 実機のない段階でも説得力ある表現
・ ブランド感と機能性の両立
これにより、短納期でも高品質なビジュアルコミュニケーションを実現。“ロボットを作る会社”の精密性とスピード感を、そのまま演出に反映した。
|3|ステークホルダー整理からブランドの言語設計へ
初期フェーズでは、TechMagic社内の各部門のステークホルダーを洗い出し、
・ 経営視点(上場・投資)
・ 商品視点(顧客・事業開発)
・ 採用視点(エンジニア・業界内評価)
という3軸における期待値を抽出。その上で、全体の構成案を企業としての発信ストーリーに統合した。“プロダクトが語る企業姿勢”を、言葉と構造の両面からデザインしたプロジェクトである。