|1|ブランドの核にある課題:感覚から脱却するスキンケア体験
BELLATECHが向き合ったのは、“スキンケアは肌に合うか合わないか、やってみないとわからない”という不確かさの常態化。私たちはここに、「感覚からの卒業」を掲げ、“数値で測って、論理で納得できる”理性派スキンケア体験というコアバリューを設定した。この発想が、プロダクトやサービスの機能だけでなく、ブランド全体のトーン設計の軸になっていった。
|2|「あなたより、あなたに詳しい」──ブランド・エンゲージメントの言語化
AIによる解析・処方という革新性による信頼を、機能的にではなく生活に寄り添う言葉で言語化にはどうすればいいか?議論の末たどり着いたのが、タグライン:「あなたより、あなたに詳しい。」この一言が、BELLATECHと顧客のエンゲージメントの全てを言い表している。それは単なるテクノロジーの説明ではなく、ブランドと顧客を結ぶ“信頼”の言語化である。
|3|UXで構成する「測る・見る・処方される」一連の流れ
BELLATECHが提供するのは、セラムという“商品”ではなく、体験そのものである。
その体験はこう設計されている:
・ スキンスキャナーで肌を測定
・ アプリにデータを蓄積・可視化
・ AIが分析し、e-potがセラムを0.1mg単位で調合・抽出
私たちは、この一連の流れを単なる“機能”ではなく、新しい日常としてのスキンケア体験に昇華するためにUX設計を行った。
|4|「Beauty Cloud」構想──集合知による進化
BELLATECHのもう一つの革新は、「自分だけのデータ」に閉じない点にある。他人の肌データも、自分の処方の参考になる。この新しい仕組みを、「Beauty Cloud」という概念で言語化。
『個人最適』 × 『集合知』
という2つの価値軸を融合させることで、スキンケアが“ひとりで学ぶもの”から“みんなで教え合うもの”へと転換する仕掛けを設計した。
|5|ステージで語るブランドの成長構造
私たちは、技術と体験の進化をステージ構成で語る設計を採用:
Stage 1:毎月の肌測定と処方の変化
Stage 2:日々の肌状態に応じて、AIがリアルタイムに調合処方
このストーリー設計により、BELLATECHは単なる商品ではなく、共に成長する体験ブランドとして認識されるようになった。2025年にStage 1のスタートし、2027年までにStage 2の開発を進める。
|6|セラムのデザインで支える体験の精度
セラムには、ユーザーの肌データに基づく「SKIN CODE」が紐づけられている。また、使用順序に基づいたナンバリングが施されており、“自分だけの順番で、自分だけの処方を使う”という全く新しいスキンケア体験を実現。デザインは、情報の伝達手段であると同時に、ユーザーの「納得」と「実感」に直接働きかける体験設計の一部として構築した。