Biore 消毒液

COMMUNICATION, DIGITAL

世界中がコロナ禍になって久しく、マスク着用なども見直され始めている昨今。スーパーやコンビニ、ショッピングモールや公共施設、どこに行っても店頭には消毒液が設置され、行き交う人々はおしるし程度にパパッと消毒をしていく。それが当たり前の世の中になった・・・はずだった。しかし、実際は「手指の消毒には15秒間乾かない量を手にとりすり込む必要がある」という事実。でないと、消毒の効果は得られない。手指消毒は文化として根付いたが、使い方が間違っている。この事実をどうやって多くの人に伝えるのが最適か、認知向上のコミュニケーション手法を模索する。

CREATIVE IDEA

より多くの人に届けるために、SNSやyoutube、イベントなど各種メディアの選定やターゲット層をどこにおくかでアプローチが変わるため、あらゆる方向性から検証した。

DESIGN SOLUTION

最終的に4〜12歳の子どもをコアターゲットに、子どもから大人へと伝播する立て付けの企画と間違った使い方をユニークに伝える大人向け企画2方向を制作。双方で独特なキャラクターを創出。youtubeを通じたターゲティングを行い、最適なタイミングでユーザーにアプローチを図った。Bioreには既にビオレママという往年のキャラクターがいる中で、子ども向けに手指消毒を説明するキャラクターとはなにか。万人が親しみやすく、愛されるイラストタッチとネーミングを模索し「手」のキャラクター「みぎゅんとひだりん」を誕生させた。

RESULTS

きょうのおてて〜みぎゅんとひだりん〜

公開から145万再生を記録

やっちゃってるかも!?こんな消毒液の使い方

CREDIT

Brand:
Biore

What:
Communication Design, SNS

When:
2022

Who:
Creative Direction
Jun Fujiwara

Art Direction
Yoshimi Ogasawara

Graphic Design / Illustration
Natsuko Aoki

Client:
Kao

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