REDSTAR MACALLINE SELLECTED
COMMUNICATION
中国最大のインテリアショップ『紅星美凱龍』(REDSTAR)。世界中の家具ブランドと家電等を取り扱っており、ここで揃わないものは無いといえるほどの品数。RED STARはタレントを使ったセール広告からの脱却と同時に高級家具『紅星美凱龍』ブランドのリポジションを考えていた。毎年大型家具を買う人は居ないのに、コミュニケーションはその月に家具を検討している人にセール中心のコミュニケーションしかとっておらず、高級家具が取り揃った内容とは別に、認知質が伴わない状態であった。
CREATIVE IDEA
毎年大型家具を買う人は居ない。仮説として、5年に1度大型家具を買うとする。12ヶ月x5年=60ヶ月=今月、大型家具を必要とする人は1/60人。59/60人の潜在層は、関心がないのではなく、今必要がないだけ。つまり必要になれば買う。ならば必要になったときに思い出してもらう広告が必要となる。その今月は買わない59人へのコミュニケーションと、今月には家具購入を検討している1人を分けてコミュニケーションを設計する。具体的には交通機関のメディアを、基本的に店舗への距離で分け、店舗から離れた場所ではブランド広告、店舗に近い場所ではセール広告をおこなうものとした。
DESIGN SOLUTION
ブランド広告は、『知性のあるセンス、高級感。(ラグジュアリーな高級ではない)』とし、静的なインテリア空間をいかに驚きのある世界観にするかというテーマに挑んだ。
CREDIT
what:
OOH
when:
2019
who:
Creative Direction
Katsunori Nishi
Art Direction
Junpei Kudo
Yu Yamanoha
Graphic Design
Yuki Fujiwara
Client:
红星・美凯龙
REDSTAR co, ltd.