男磨き 不都合な真実

COMMUNICATION, DIGITAL

男性専門の総合美容医療を取り扱うゴリラクリニック。美容業界は医療はもちろん、エステなども参入する競合ひしめく業界。日本において医療法人には薬機法が立ちはだかり、たとえば「きれいになる」「永久脱毛」などの効果を断定できないのに対して、エステ業界には薬機法が適用されないというとってもグレーな業界。その事実を明るみにするためゴリラクリニックが先陣を切る。

CREATIVE IDEA

ゴリラクリニックユーザーは主に20〜30代。彼らの身近なメディアであるSNSを通じてアプローチし、興味を引くことをミッションとした。ただし、美容クリニックの広告を普通にやっていても見向きもされない。いわゆる企業の広告に終始するのではなく、ニュース性のある投稿やバズ要素のあるコンテンツを定期的に配信することでファン化するようなコンテンツ制作を心がけた。また、ユニークなコンテンツをつくってファンになってもらう上で、エステ業界を一蹴するような企画も重要。ただの悪ふざけに終わらせるのではなく、美容医療としてのフィルターを通して確かな情報をユーザーに届けることで信用・信頼を築き、ゴリラクリニックの認知向上と予約・お問い合わせを促す。

DESIGN SOLUTION

イラストレーター和田ラヂヲ氏を起用した案に決定。「男磨きの不都合な真実」を和田ラヂヲさんの一発ギャグな世界観でお届け。真実として伝えたい内容を1コマ漫画として成立させるのに苦労した。1つずつのコンテンツはSNS配信用に活用し、全てのコンテンツをまとめるアーカイブサイトも制作した。

RESULTS

https://gorilla.clinic/otokomigaki/

CREDIT

Brand:
GORILLA CLINIC

What:
Communication Design, SNS, Web Design

When:
2021

Who:
Creative Direction
Jun Fujiwara

Art Direction
Yoshimi Ogasawara

Graphic Design
Natsuko Aoki

Illustration
Radio Wada

Client:
Risenet Co., Ltd.

RELATED WORK

BACK