「おにぎり」で世界とむすばれる未来をつくる
世界中の人々が東京オリンピックで集うその瞬間、日本のソウルフードであるおむすびを媒介に、"文化の交流"と"味の翻訳"ができたらどんなに素敵だろう?そうした発想から生まれたのが、東の食の会が運営する『せかいむすび』プロジェクト。お米という日本の主食と、各国の具材を組み合わせた「グローバルおむすび」を通して、
・ 日本文化を紹介し
・ 各国の文化を尊重し
・ 食による対話の場をつくる
ことを目指した、未来志向の国際文化発信事業である。
「おにぎり」で世界とむすばれる未来をつくる
「おにぎり」で世界とむすばれる未来をつくる
世界中の人々が東京オリンピックで集うその瞬間、日本のソウルフードであるおむすびを媒介に、"文化の交流"と"味の翻訳"ができたらどんなに素敵だろう?そうした発想から生まれたのが、東の食の会が運営する『せかいむすび』プロジェクト。お米という日本の主食と、各国の具材を組み合わせた「グローバルおむすび」を通して、
・ 日本文化を紹介し
・ 各国の文化を尊重し
・ 食による対話の場をつくる
ことを目指した、未来志向の国際文化発信事業である。
このプロジェクトの中核には、「おむすびの懐の深さ」がある。米(日本)+具材(世界各国)というシンプルかつ自由なフォーマットによって、世界中の文化や素材を包み込む器になりうるのがおむすびである。『せかいむすび』はこの構造を活かし、「誰もが参加できる日本文化の翻訳装置」として、食卓に小さな国際交流を生み出すことを意図している。
通常、おにぎりのロゴといえば三角形をベースとした記号が多数ある。しかし『せかいむすび』は、あくまで"むすび"のプロジェクトであり、重要なのは「形」よりも「行為」="むすぶ手"。そこで私たちは、完成された三角形のおむすびを描くのではなく、具と米を結ぶ「手」の所作をビジュアル化することに挑戦した。
数々の試作を経てたどり着いたのは、記号的でミニマルな手ではなく"人の体温"や"生活のリアリティ"が感じられる手、つまり、文化や国籍を超えて共感を呼ぶ"誰かが誰かのために作る手"のイメージだった。
ロゴの和文書体「せかいむすび」には、
・ 和食文化の上品さ
・ おむすびのやさしさ
・ 食卓を囲むあたたかさ
が感じられるよう、骨格の柔らかさと凛とした品のバランスが設計された。
『せかいむすび』は単なるフードイベントではない。それは、食を通じた多文化共生の実験であり、小さな"むすび"を通して世界とつながる文化デザインの試みである。
むすびは、言葉を超えた"文化の通訳"
『せかいむすび』は、「手でむすぶ」「口にする」「記憶に残る」という三重の"体験"によって、世界中の文化と人をつなげるプロジェクトである。そのビジュアルも、記号ではなく、温度と物語を持った"手"と"文字"によって構成された。食べること、贈ること、つくること。そこに込められる想いの強さが、文化を未来へむすぶ力になっていく。