Projects

Overview

ゴリラクリニックは、累計300万件超の実績を持つ男性専門美容クリニックでありながら、症例の外部発信は限定的だった。その“語られてこなかった実績”を資産と捉え直し、高品質なビジュアルとポジティブな語り口で症例を再構築。単なるビフォーアフターにとどまらず、広告クオリティの演出により治療への安心感と自己肯定感を引き出した。症例紹介を超え、ブランドの声を更新する新たなブランディング施策へと展開している。

Creative idea

|1| 300万件超の実績を持つ、男性専門美容クリニック

『ゴリラクリニック』は、累計300万件を超える治療実績を持つ、男性専門の総合美容クリニック。その圧倒的な症例数にもかかわらず、患者のプライバシーへの配慮から、これまで症例の外部発信は極めて限定的だった。

|2| “語られてこなかった実績”を、新たな武器に

症例発信が限定されていた状況を“弱み”ではなく“資産”と捉え直し、その希少性と信頼性を活かす戦略へ転換。未発信の症例データを、ポジティブな語り口と高いビジュアル品質で再構築するアプローチを採用した。

|3| 広告クオリティで魅せる症例アーカイブ

症例写真を単なる“ビフォーアフター”にとどめず、広告レベルの撮影・編集を行うことで、治療の前向きな価値を自然体かつスタイリッシュに表現。医療に対する安心感と、施術後の自己肯定感を引き出す演出を重視した。

|4| “紹介”から“語り”へ:ブランドの新しい声をつくる

単なる症例紹介にとどまらず、「自分らしく整える」という文脈の中で、ブランドの新しい語り口を形成。アーカイブサイトとしての役割を超え、男性美容医療におけるブランディングのあり方そのものを刷新する試みへと昇華させた。

About

Date 2024.08.01
Industry Beauty Clinic
Location Japan
URL https://gorilla.clinic/case_n/

Goal & Objectives

01 タレント広告をやりにくい美容クリニックの実証サイト
02 チープになりがちな症例写真をハイクオリティな写真で表現
03 多くの症例件数を実証するアーカイブサイト

Idea & Key insight

01 圧倒的にポジティブな症例ビフォーアフター
02 治療体験をリアルなコメントと写真で紹介する
03 症例ビフォーアフターをブランディングコンテンツへ

Information

Grand design

Jun Fujiwara
Creative Director
Ryota Ichikawa
Art Director
Yuka Okamura
Designer
Miho Takano
Production Manager

Photographer

Takahito Sato