MUSASHINO GAKUIN

進むべき未来の形とは
学校法人武蔵野学院創立100周年を迎えた2012年に武蔵野学院大学は新たな校章を持つこととなり、グランドデザインはロゴデザインからツール類まで制作しました。

CREATIVE IDEA

ロゴマークは以下のような想いを表現した。
ー 学生が入学し、学び、成長し、卒業していく、学びの場の象徴である「GATE」
ー 造形の重なりにで象徴する「他者理解」の精神と「絆」
ー 武蔵野学院の頭文字、Mのシルエットが象徴する「CROWN」
ー 全体を通して、知性に裏付けされた「品位」

これらのブランドコンセプトを立てて制作した。

RESULTS

異なるトーンで声を届ける

武蔵野学院大学は沿線である西武線車両の額面広告を年間で契約している。グランドデザインは2年にわたり広告を企画制作した。
西武沿線には公立私立大学がひしめく沿線であり年中オープンキャンパスや、推薦・AO入試、一般入試などの広告が各大学から掲出されている。
武蔵野学院大学が、何を発してコミュニケーションしていくかが課題となっていた。

CREATIVE IDEA

大学の広告はほとんどが、同じ事を伝え同じトーンで発信している。無視され続ける広告にならないようにどのような目立ち方をするかヒアリングを重ねながら最終的に、教授や生徒本人が出演し考えやアカデミックの視点で語る広告を企画した。
毎月4種類の広告を出稿して3枚は語る広告、残り1つはこれまで通りが大学側から伝えるべき広告にして、大学のブランディングイメージとPRイメージの2つをバランスよく伝えた。

RESULTS

AWARDS

APAアワード2016

CREDIT

Brand:
武蔵野学院大学 短期大学

What:
Branding , Communication

When:
2016 , 2017

Who:
Creative Direction
Katsunori Nishi

Art Direction
Miho Kariatsumari
Yu Yamanoha

Client:
学校法人武蔵野学院

Lala Aasha

関東14カ所で、岩盤ホットヨガ展開するララアーシャ。岩盤ホットヨガのカテゴリーリーダーとしてのステージを確立している。東京・神奈川の14の街にスタジオを構えている。長く通う会員も多く、スタジオはいつも笑顔で溢れてアットホームな雰囲で包まれる。本案件は、これからのホットヨガスタジオとしてのあり方を見直し、webデザインを中心に、ロゴや店舗インテリア、キービジュアルの刷新を行った。

CREATIVE IDEA

これからのホットヨガスタジオとしてのあり方を探求するために、月に数回のワークショップを行った。コンセプト及びデザインに必要な基礎知識として社員が取り組んだ学習内容は・ヨガの歴史、格言 ・インド美術/文様の研究 ・インテリアデザイン ・国内外のコミュニティ形成動向など。ワークショップでは、ペルソナ設定の見直しを行なった。そこで導き出されたのは、異なる時間帯で生活するグループの存在。ララアーシャでは、お客様同士がヨガスタジオを中心として繋がる、「3rdプレイス」をコアコンセプトとした。

DESIGN SOLUTION

リブランディングは「3rdプレイス」をコアコンセプトに、各要素をデザイン。ロゴは八角形で囲んだ Lala Aasha の文字でシンプルに構成し、ヨガの教えである八支則の中で織りなす人と人のつながりを表現した。キービジュアルは、本体のTreesブランドもイメージされるインドの植物と、ヨガ表現の人物シズルで構成。ブランドカラーはキービジュアルから抜き出したアースカラーを選定。全体を通じて人と自然の繋がりをデザインし、ララアーシャと利用するお客様の幸せなエンゲージメントのカタチを表現した。

RESULTS

公式HPでは、主役は常に来訪者であることを念頭に置き、新たに撮影したKey Visualをメインにした極力シンプルなデザイン。各店舗が異なるイメージだったインテリアデザインも一新し、「ヨガ」と「3rd Place」を体感できる、ナチュラルなイメージ空間に仕上げた。

CREDIT

Brand:
Lala Aasha

what
LOGO Design, Web design, Key Visual, Card, Interior Design Produce

when
2020

who
Creative Direction
Katsunori Nishi

Creative Direction
Mieko Kawasaki

Art Direction
Yoshimi Ogasawara

Graphic Design
Nayuta Ozaki

Client
TREES Corporation

https://www.lalaaasha.jp/

QB HOUSE

QB HOUSEは日本のみならず、シンガポール、香港、台湾、ニューヨーク(アメリカ)でヘアカットサービスを提供しているグローバルブランドです。展開している店舗数も国内外で700を超え、その地域で生活する多くのお客さまに受け入れられています。QB HOUSEを運営するQB Netは、QB HOUSEのほか、QB PREMIUM、FaSS、LogiThcut、訪問理美容と複数のブランドを抱えており、複雑化したブランド体系そして店舗設計をはじめとしたビジュアルアイデンティティの整理・刷新を目的として、2018年にプロジェクトが始動しました。

CREATIVE PROCESS

プロジェクトチームは、QB HOUSEおよびFaSSブランドを取り巻く環境を把握するため、社内外における調査を設計、実行することから着手。幹部インタビュー(34名対象)、社内サーベイ(全拠点1,730名対象)、顧客調査(1,440名対象)の結果を分析、ワークショップ(2日間・国内外の社員31名対象)の実施を経て、QB HOUSE、QB PREMIUM、FaSSの各ブランドアイディンティティをBIプリズムを活用し構築。ブランドステートメントやタグラインの策定、ブランドロゴの刷新を行い、QB Netが抱える全ブランドのバイブルとして、国内外で使用できるブランドストーリーブック(日本語・繁体字・簡体字3種)、そしてブランドムービー(日本語・中国語・英語3種)を制作しました。

DESIGN SOLUTION

さらに、策定したブランドおよびビジュアルアイディンティティに沿った新しい店舗デザインを協力会社と共に模索。トライ&エラーを繰り返しながらも、国内外に展開される上で一貫性が担保しやすい設計、スキームづくりを目指しました。そして、コミュニケーションや店舗設計において、あらゆる詳細を規定したブランドデザインポリシーを制作し、2020年9月現在、社内外の多くの関係者にご活用頂いております。

RESULT

ブランディングプロジェクトご担当者様よりお言葉を頂いておりますので、掲載させて頂きます。

ブランドの創設より20年以上を経て、あらゆる環境の変化により私たちQBグループの存在意義やお客さまから期待されている価値が少しずつ変化してくる中で、改めて軸を整理して明確化する必要性を感じ、プロジェクトとしてスタートしました。

グランドデザイン社に関しては、高い専門性からの助言をいただき、且つ、我々のサービスへの深い興味と理解を示していただいたおかげで、信頼して一緒に取り組める最良のパートナーであったと感謝しております。

ブランドの強化はブランディングを回し続けることで初めて成しえることですので、これからの社内の取り組みに重点が移りますが、それを踏まえた土台作りが行えたと思います。ブランドを見直し、これからのQBグループに於いて大変意義ある取組みとなりました。

CREDIT

Brand:
QB HOUSE

what:
Brand Identity, Visual Identity, Brand Film, Store Design, Advertisement

when:
2018-2020

who:
Project Management / Creative Direction / Art Direction /Copywriting / Workshop Facilitation
Masaya Hirota (EIGHT LIFE WORK)

Project Management / Art Direction / Graphic Design /
Translation / Workshop Facilitation
Shizuichi Tanaka (Grand Design Inc.)

Brand Logo Graphic Design
Maki Yokoyama

Brand Film Director
Daisuke Kondo (Birdseed,Inc)

Brand Film Cameraman
Remi Yukio Bouvier (EGGHEADS)

Brand Film Producer
Tadashi Bise (Tsumugu Brothers,Inc)

Store Architecture Director
Taku Kitagawa (framedesign)

Store Architecture Designer
Keisuke Nakajima (framedesign)

Consumer Research Director 
Naoto Kimura (MS&Consulting) 
Hiroshi Nishikoori (MS&Consulting)

Workshop Facilitation
Takafumi Tsujino (Grand Design Inc.)
Kanae Shibata (Grand Design Inc.)

Brand Story Book Translation
Luyi Xu (Yakubo Communicators, Inc.)
Tungning Lai (Yakubo Communicators, Inc.)
Client:
QB Net Co., Ltd.

NESTEA

スイスのグローバル食品メーカーNestleの中国企業「雀巢」から中国国内向けフルーツティーNESTEAを発売する。中国のペットボトル茶の市場规模は300億元(約4500億円)以上あり、中でもフルーツティーがシェア51%と一番大きい。また、Nestleは2003ー2013年に”雀巢冰爽茶”というブランド名でフルーツティーを発売したが、若者の支持を得られずに敢え無く撤退した過去がある。昨今の中国市場の消費傾向グレードアップのトレンドに合わせ、NESTEAの若い国際ブランドのイメージを新たにつくりあげ、ペットボトル茶市場に改めて進出する。

CREATIVE IDEA


最後発フルーツティーとして売り場で目立つことを主軸にデザイン。また、コアターゲットである18~24歳の若者が好むものとして写真を撮ってSNSにアップしたくなるようなパッケージデザインを模索。美味しさは大前提として、話題性と拡散性を強く意識したパッケージデザインをActive、Modern、Juicyの3つのアプローチを試みる。

DESIGN SOLUTION

 

グローバルブランドNestleのトーン&マナーを活かし王道感を担保。中国でのブランド認知はNestleよりも雀巢が高いため、中国名表記を担保することで信頼性もアピールする。若者のライフスタイルにあった新しいNESETEAの個性を創出し、数多ある競合の中、売り場での差別化を図るデザインを模索した。

RESULTS

清潔感ある白い背景と、フルーツティーカテゴリーをわかりやすく伝えるため、上下に分割したフルーツのイラストレーションでシズルを表現。間に文字を挟むタイポグラフィーで商品スペックをモダンに演出した。Nestleeのブランドカラーとフレーバーカラーの掛け算で品質感と美味しさ感を両立させたデザインが採用。同商品は発売から71日で1億本の売り上げを突破し、若者に愛されるフルーツティーブランドとなった。

CREDIT

Brand:
NESTEA

What:
Brand Identity, Package Design

When:
2019

Who:
Creative Direction
Jun Fujiwara

Creative Direction
Mieko Kawasaki

Graphic Design
Min Hyesung

Client:
雀巢

Sixsex

幻隠・透潤は中国企業 SIX SEX(第6感)のコンドームシリーズ。従来のブランドポジションから若返りを図るため、若い世代に向けたデザイン開発を行いました。

CREATIVE IDEA

神秘的・魅惑的・官能的の3軸から生まれるデザイン表現

RESULTS

CREDIT

What:
Package

When:
2019

Who:
Art Director
Junpei Kudo

Graphic Design
Junpei Kudo
Chang Liu

Client:
Six sex

近未来KOSEN

近未来KOSENとは、オプンラボが発行するフリーペーパー。突出した職業人(オプンラボでは変人と呼ぶ)と高等専門学校生をつなぐフリーペーパー「近未来KOSEN」として、2020年に準備号と創刊号、2号分を発行した。高等専門学校は日本のテクノロジーの未来を担う学生を育てる場であり、高等専門学校を卒業し活躍するOBのアンケートを中心とし、オプンラボで行ったイベント内容や、関わりのある先生や生徒のインタビューで構成されている。高専学校で配布した。イベントの認知や高専のイメージアップを目的とする。表紙には高専卒業生代表で株式会社Moonshot 代表取締役 CEO菅原健一さんを起用。

CREATIVE IDEA

高専生のイメージを払拭したい、『オシャレ』とか『かっこいい』と思わせられるようなデザインにしたい、というクライアントの強い希望があり、文字とレイアウトで様々な表現方法を検討した。

RESULT

CREDIT

Brand:
KINMIRAI KOSEN

what
Logo Design, Editorial Design,

when
2020

who
Creative Direction
Katsunori Nishi

Art Direction
Yoshimi  Ogasawara

Graphic Design
Yoshimi Ogasawara
Li Xi

Client
opnLab

THE SUIT COMPANY

全国に56店舗を構えるTHE SUIT COMPANY。ビジネスパーソンのデイリーウエアをスタイリッシュ且つ3プライスで提供するブランド。10年前にTHE SUIT COMPANYがデビューした頃こそ新規オープンは行列で賑わったが、類似の競合が出そろった今日、新規オープンでの行列は珍しくなっていた。しかしオープン時の『行列』は効率の良い認知獲得の手段であることに変わりはない。改めて『オープン行列』を見直し、賑わいを作りだす施作に取り組んだ。

CREATIVE IDEA

THE SUIT COMPANYの新店オープンで、いわゆる20%~30%OFFのオープンセールだけではインパクトが弱い。いかにして『店頭に盛大な行列をつくれるか』をテーマに、お客様の記憶に残るアプローチを模索した。

DESIGN SOLUTION

お客様の記憶に残る施策「毎日スーツが当たる!」このキラーコンテンツを引っ提げて、全国のファッションモールに乗り込んだ。大道芸人を引き連れてモールを練り歩き、世界最大級のガチャガチャをつくって好奇心を煽り、フラッシュモブで競合店舗のお客様も振り向かせる。

RESULTS

CREDIT

Brand:
THE SUIT COMPANY

What:
Communication Design, Event

When:
2018

Who:
Creative Direction
Katsunori Nishi

Creative Direction
Jun Fujiwara

Art Direction
Eriko Tanii

Graphic Design
Nanae Iwamatsu

Planner
Miho Aoki

Client:
青山商事

永立建機

永立建機は日本のHITACHI建機を日本から輸入代理販売する中国の企業です。製品から建機に貼るステッカーまで全て日本製品と日本品質のサービスをユーザーへ提供している。グランドはCIから広告戦略、WEBサイト構築までの一式と昨年は新事業のサービスサイトも担当し、長年クリエイティブの制作で携わっています。

RESULTS

CREDIT

Brand:
永立建機

What:
Branding , Web

When:
2008

Who:
Creative Direction
Katsunori Nishi

Art Direction
Miho Kariatsumari
Yu Yamanoha

Client:
永立建機